私がフットケアをはじめた理由についてお話します。
約10年前に訪問看護をしていた時に糖尿病の患者様と出会いがありました。
その方はある日、施設で足に小さな傷をつくって絆創膏を貼って帰ってきました。
その傷が少しずつ腐っていき最後は切断に至ってしまいすごく怖い思いをしたのを今でも覚えています。
そこでフットケアという言葉を知りました。フットケアを知っていくうちに自分の足に目をむけるようになりました。
自分の足にたこやうおのめがありそのまま手立てがないまま足が痛いと思いながら生活をしていました。
ドイツ式フットケアの施術を体験し、驚きました。
痛みなく足が軽く、たこやうおのめもなくなり自分の足じゃないみたいにふかふかしていて幸せな気もちになりました。
今は皮膚科で勤務しており足トラブルがとても多いことに気づかされます。たこ、うおのめ、爪肥厚、巻きづめ、洗うことができずに角質だらけの足など。
その足はもう何年もその状態でよくなることはないと思っている方もとても多いです。
爪切りはどこでしてもらえるのかを聞きながら生活している方もおられます。
フットケアは足をきれいにし、たこやうおのめやかかとのガサガサなどがあればケアし、爪を適切な形に整え、
生活に困らないようにアドバイスすることで歩きやすさを維持することができます。
フットケアで心も足も軽くなってほしい。そんな思いでフットケアを始めました。
たくさんの方にフットケアが行き届きますように。