爪切りに困っている方との出会い
以前デイサービスで働いているときの利用者さまとの出会いがありました。約10年ぶりでした。その方は以前とかわらずずっと要支援のままでした。あれから10年、その間に心筋梗塞になり膝の手術をしていたのに変わらずに過ごしていて介護度が上がらないことの喜びもある反面、デイサービスが週に1回しか利用できないし爪切りができないことに困っておりました。自分の足の爪切りができないのに要支援であることに驚きました。周りの高齢者の方に爪切りはどうしているかを聞いておられそのくらい困っておられました。
たくさんのいいニッパーや自動やすりの爪切りをそろえておられました。近所のよくしている方に2か月に一度爪をきってもらってはおりました。その方の足の爪はとても硬く分厚く足のケアができない様子がよくわかりました。とても几帳面な方で足が疲れるのでテレビショッピングで購入した扁平足用の足底板をいつもつけておられたり、10年前におすすめしていた着圧ソックスをずっと取り寄せていてはいておられました。足を大切にされているけど爪切りに対してはどうもできない思いがよく伝わりました。
私がその方にできることは足をきれいにし、爪を適切な形にし厚みを整え引っかからないようにし踵のガサガサを角質ケアし保湿ケアをしました。生活で困っていることがあればわかる範囲でお伝え。ガサガサだった足がきれいになり潤うことで感覚がもどりとても喜んでくださいました。爪切りに困っている方との出会いに本当にうれしく思いました。